東京金融取引所FX取引が日銀サプライズの後に急上昇

by Forex Magnates at 2 June, 2016 カテゴリ: 国内総合
写真:ブルームバーグ

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東京金融取引所(TFX)は、外国為替取引量が今年1月に実質的に盛り返したたと発表した。1月には国内小売証券会社の大規模な取引高増加が見られやすい。

具体的な数字を見ると、取引活動は昨年12月と比べて22.9%回復した。前年同期比も19.8%増だ。昨年のスイスフランを取り巻く例外的な状況を考慮すると、今年のFX取引高は良いスタートを切ったようだ。

TFXはまた、取引活動の成長の大部分が集中した通貨ペアを詳述している。当然ながら舞台を独占したのは円ペアだ。USD/JPYの取引は32.5%成長し、TFXでの総取引高の四分の一以上にあたる。

同時に、EUR/JPYとEUR/USDは月のほとんどで値幅の狭いレンジが続き、振るわなかった。円以外では、市場はBrexit(脱EU)の可能性による英国の金融システムへのリスクを受け止め始め、英ポンドの取引が急上昇した。

TFX通貨ペアデータ 出典:東京金融取引所(TFX)

TFX通貨ペアデータ 出典:東京金融取引所(TFX)

確かに、国の外国為替取引活動の大幅なリバウンドの背後にある唯一の要因は日銀だった。先週の金曜日、金融政策当局は、銀行が日銀に保持している準備金にマイナスの預金金利を導入することを決定して市場を驚かせせた。その結果、円は軒並み暴落し、短期的には揮発性の高いままであると期待される。

バークレイズによると、短期的なリスクはさらなる短期的な揮発性の原因となる。同銀行はそのリサーチノートで次のように述べた。「連邦機関の金利引き上げ、脆弱なグローバルリスクのダイナミクス、および引き続いた円の過小評価をめぐる不確実性はまたUSD/JPYにとってかなりの逆風となり、これらの要因は、マイナス金利の影響とのバランスをとらなければならない。 」

「これらの相反する力の働きによって、これは少なくとも、今後数ヶ月にわたるUSDJPYの高い揮発性を示唆するものだ」 とリサーチノートは締めくくった。

FX以外では、くりっく株365プラットフォームを介した取引所株価指数証拠金取引は昨年と比較して36.6%増加した。また、日経225株価指数証拠金取引は昨年12月と比較して39.8%増加した。

これに加えて、東京金融取引所(TFX)は、ユーロ円3ヶ月金利先物の急騰に伴って、2011年3月14日以来初めて 金利先物契約のポジションで追加証拠金を求めた。

 





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