GMOクリックの4月営業収益、再び軌道に乗る

写真:ブルームバーグ
大手ネット証券会社のGMOクリックホールディングスは、2017年3月31日に終了する会計年度の初月の営業収益(速報)をリリースした。GMOクリックの報告書によると、数値は昨年と比べると揺らぐいたものの、4月は3月からみると顕著な改善をみたようだ。
オンライン取引、フィンテックとマーケティングの新世界 – 6月29日のフォレックス・マグネイト・テルアビブ会議に今すぐ登録
最新の報告書では、2016年4月の営業収益(速報)は前月に比べてかなり増加した$2200万(¥24億)となった。 2016年3月の$1900万(¥21億)と比較すると、これは15.8%増だ。
しかし、GMOクリックの2016年4月速報値は、営業収益が$2510万(¥27億)であった2015年同月と比べ12.2%減の前年同月比を示し下落していることを示す。
GMOクリックは、第1四半期のピークから第4四半期の最低値まで各四半期連続での営業収益の減少を見た2015年の状況を逆転しようとしている。
今月初め、GMOクリックは4月の取引指標を発表し、店頭(OTC)および取引所取引FX事業全体での最新の取引高のスナップショットを提供した。4月の取引高は¥113.4兆($1.033兆)で、3月に報告された¥116.7兆($ 1.037兆)から2.8%減少した。
最新ニュース
おすすめ記事
- FIA、7上級幹部の追加によって亜州諮問委員会を改造
- マネックスが16億5,000万円の自社株取得を発表
- 独占記事:ボストン・テクノロジーズ社、プライシング変更を受け損失、早急に買い手求める
- マネックスが12月FX取引高発表 GMOクリックと同じく回復
- クレディセゾン・デジタルガレージ・アイリッジの3社がフィンテックで事業提携
- マレーシアデリバティブ取引所、金先物取引の認可を取得
- ユーロネクスト、19日の取引高190億ドル突破
- OANDA社、取引銘柄にプラチナとパラジウムを追加。MT4にも今後追加予定。
- シンプレクス・ホールディングス第16期(2013年3月期)定時株主総会開催
- 米CFTC、FCMの1月データ公開、顧客預かり金微増、一部に誤データ
コメントはまだありません.