テックビューロがアララと事業提携 ブロックチェーン技術を電子マネーサービスに応用

by Forex Magnates at 8 May, 2016 カテゴリ: 国内総合

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4月28日、テックビューロが電子マネー等のサービスを提供するスタートアップ企業のアララ株式会社(東京都港区)との事業提携を発表した。テックビューロのブロックチェーン技術を、アララの電子マネーサービスに活用し、同サービスを強化するのが狙い。

 

プレスリリースによると、今回の事業提携では「創業以来展開する電子マネーサービス「repica point+plus」に、「mijin」のブロックチェーン技術を導入」する。「repica point+plus」は、カードを活用して電子マネーやポイント、メール配信機能を付加できる“店舗向け販売促進ソリューション”。顧客情報や利用履歴を活用することで、顧客一人ひとりに最適な情報のメール配信やマーケティング活動、キャンペーン実施などが可能となる。

 

「mijin(ミジン)」は、銀行による実証実験の結果改ざんできないことがすでに証明済み。すでに実用レベルに到達しており、「mijin本体のオープンソース化と有償ライセンスの正式発売前である2016年5月18日より、mijin利用を前提とした製品「ASTERIA WARP専用mijinアダプタ」が提携先のインフォテリア社より発売」される予定だという。

 

ブロックチェーンは、複数のパソコンをチェーンのように繋ぎ、取引記録を共有する“分散型台帳システム”。一カ所で管理する従来の中央集権的システムと比較して、高セキュリティ・スピーディー・低コストである点が大きなメリットとして期待されている。当初は金融取引における利用が想定されていたが、最近では社会インフラや不動産登記、医療など他分野への応用も期待されている。

 

また、同日にテックビューロは、複数のフィンテック企業等からシリーズAラウンドで総額約6.7億円を調達したことも発表。この資金調達は、第三者割当により実施された。調達先企業には、アララをはじめインフォテリア、オウケイウェイヴ、フィスコ、マネーパートナーズグループなどが名を連ねる。また、これらの企業とビットコイン及びブロックチェーン関連事業に関する戦略的事業提携も同時に締結している。

 

テックビューロは昨年秋にプライベート・ブロックチェーン構築プラットフォームmijin(ミジン)を発表。その後、昨年末から年明けにかけて、インフォテリア、さくらインターネット、amaten、ロックオン、OKWAVE、フィスコ等の企業とブロックチェーン事業での提携を立て続けに結んできた。





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