SWIFTが中国CIPSと了解覚書締結

by Forex Magnates at 29 March, 2016 カテゴリ: 海外総合

SWIFT-MIAMI

Photo: Jeff Patterson

金融メッセージング・サービスのグローバル・プロバイダSWIFTは、中国のクロスボーダー人民元決済システム (CIPS)と了解覚書(MOU)を締結したことを発表した。SWIFTの発表によると、SWIFTの広範なグローバル・コミュニティに中国も統合させるのが目的。

 

具体的には、今回のMOUでは、グローバルで利用されているSWIFTのインフラをもって、中国の海外における支払機能を強化するのが狙いだとしている。当該MOUは、先週 CIPSとSWIFTの幹部が共同で署名している。その中には、SWIFTのアジア太平洋地域(APAC)及び欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)の最高経営責任者(CEO)であるAlain Raes氏も含まれていた。

 

2015年下半期、SWIFTのグローバル通貨では、中国人民元による支払が継続的な増加を見せており、中国国内における国際決済の数が増加していることを示していた。直近では、SWIFTは今年初めにグローバル・イニシアティブに乗り出している。SWIFTのメッセージング・プラットフォームの機能とグローバルにおける拡大にテコ入れすることによって、クロスボーダー・トランザクションを促進させることが狙い。同イニシアティブは、大手銀行及び投資機関計45社のメンバーシップによってサポートされていた。

 

同MOUについての最新の声明の中で、CIPSエグゼクティブ・ディレクターLi Wei氏は、「CIPS は、SWIFTのプラットフォーム及びサービスによる恩恵を享受し、グローバルの金融コミュニティに効率的かつ利便性の高いチャネルを提供できると期待している」とコメントした。





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