JPX支援のヤンゴン証券取引所が取引開始

by Forex Magnates at 28 March, 2016 カテゴリ: 国内総合

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Photo: Bloomberg

ミャンマーがこのたび、同国初の証券取引所である「ヤンゴン証券取引所(YSX)」を設立、グローバルのエクイティ&キャピタル・マーケットに参加することになった。同取引所は、日本取引所(JPX)グループとのパートナシップによる支援を受け設立された。JPXの発表により明らかになった。

 

3月25日に取引を開始したYSXでの、初の上場銘柄は、同国内で不動産事業を展開しているFirst Myanmar Investment Co., Ltd.(ファースト・ミャンマー・インベストメント・カンパニー・リミテッド)。ここ数年、ミャンマーでは不安定な国内情勢、そして政治腐敗のまん延などにより、誕生したばかりの投資基盤が充分に発展していなかった。しかしながら、今回の取引所設立によってそこから飛躍的な進歩を遂げたと言える。

 

YSX誕生を支えたものの一つとして、日本取引所グループ(JPX)とのパートナシップがある。JPXは大和総研、及び同国財務省傘下の国有銀行であるミャンマー経済銀行と協力してYSXを設立した。

 

JPXは日本の官民両セクターの全面的な支援のもとで設立された。上記3機関は、2014年12月23日付の合弁契約を締結し、それ以降YSXの事業運営の準備を進めてきた。その結果、今回無事YSXにおける取引をスタートすることが可能となった。

 

YSXでは取引を無事スタートしたものの、この設立まもない取引所にはまだいくつかの課題が残されている。たとえば、上場銘柄の評価や、IPOの処理等である。取引所の運営はミャンマーにとって初めての経験であるため、JPXと大和総研は、同国のキャピタル・マーケットのさらなる発展を願って、上場銘柄数の増加などについて引き続き支援を行っていくという。





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