ヒロセ通商がJASDAQに新規上場 IPO価格1億3550万ドル

by Forex Magnates at 18 March, 2016 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 国内業者

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Photo: Victor Golovtchenko

(※元記事は3月17日英国時間15:13に公開されています)

大阪を拠点とする日本のFX・バイナリーオプション会社で英国子会社も有するヒロセ通商が日本のJASDAQに新規上場することを発表した。同社は、新規上場にあたっては、150億4000万円 (1億3,550万ドル)を調達できると予想している。

 

同社の発行可能株式数は18,124,000株で、18日より証券コード: 7185でJASDAQに上場する。ヒロセ通商は、FXのグローバルマーケットに進出している数少ない日本企業のひとつだ。今回調達した資金は、世界進出に充てていくという。

 

今回の幹事証券会社は、エース証券、大和証券、岩井コスモ証券、みずほ証券、野村證券、SMBC日興証券、岡三証券、SMBCフレンド証券。

 

ヒロセ通商の過去数年間の収益は、安定して3,800万ドル前後を維持している。2015年度(3月末決算)の利益は総額約200万ドルだった。

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今回上場したことで、既に上場している他のブローカー会社、GMOクリック証券やインヴァスト証券、マネックスグループなどの仲間入りを果たしたことになる。また、同社は英金融行為監督機関登録済みの子会社を英国に置くだけでなく、香港とマレーシアにも拠点を有している。

 

FX関連会社によるIPOは、ヒロセ通商が今年2番目となる。ちなみに、第1番目はロンドン証券取引所に上場したCMC Marketsだ。同社は上場にあたって2億2,000万ポンドを調達、企業評価額は7億ポンド近くにまで達した。

 

昨年の日本のFX業界は吉凶こもごも。マネックスグループはいくぶん横ばい、GMOクリック証券は企業価値が25%減となった。一方、好調だったのはインヴァスト証券で競合他社をリードした。

 

ここ最近の日本株市場は、日本円のボラティリティ上昇の影響で大荒れとなっている。しかしながら、FX業界にとってはこのような状況は取引高と収益増加につなげる絶好のチャンスとなる。





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