アルパリが5通貨ペアの取り扱いを3月21日から中止へ

by Forex Magnates at 17 March, 2016 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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Photo: Damian Chmiel

アルパリが、特定の通貨ペアの取り扱いを中止することを発表した。この決定の効力発生日は、今月21日とされている。21日以降は、同社顧客は新しいポジションをオープンすることはできなくなり、既存ポジションのクローズのみ可能となる。未決ポジションについては、3月31日付で強制的に抹消される。

 

対象となるのは、エキゾチック通貨を含む人気の低い通貨ペア。アルパリの公式発表によると、AUD/SGD、CHF/SGD、HKD/JPY、SGD/JPY、USD/HKDの取引ができなくなる。つまり、シンガポールドル(SGD)と香港ドル(HKD)に関連する通貨ペアのみに変更が生じるということだ。

 

同社プレスリリースには、今回の決定の理由については何も記載されていない。しかしながら、HKDについては、約30年間にわたって維持されてきたドルペッグ制が遂に廃止されるという憶測が飛び交っていることから、昨年1月に起こったスイスフランショックのような出来事が再び起こるのではないか、という懸念が背景にある。スイスフランショックでは、複数の金融機関が破産や流動性悪化に追い込まれた。その経験から、ブローカー会社は似たようなシナリオへの防衛策を準備している。

 

1ヶ月以上前には、FXCMも同様の対策をとっている。同社は全てのUSD/HKDポジションを2月26日で終了した。





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