アクセンチュアがデジタル・アセット・ホールディングスと事業提携

by Forex Magnates at 9 March, 2016 カテゴリ: 海外総合

Blythe-Masters

Photo: Bloomberg

3月9日、大手総合コンサルティング会社のアクセンチュアが、“ウォール街のレジェンド”ブライス・マスターズ氏率いるデジタル・アセット・ホールディングス社とブロックチェーン事業で提携したことを発表した。提携を通じて、両社は金融機関やインフラサービス会社向けにブロックチェーン技術を活用したソリューションを提供していく。

 

また、提携に基づき、アクセンチュアは「フィージビリティスタディ(事業化可能性調査)、ビジネスケース評価、オペレーティングモデル設計、およびシステムアーキテクチャ、サイバーセキュリティ対策、クラウド活用に関する助言や包括的なシステムインテグレーション」などのコンサルティング&テクノロジー・サービスを提供するという。

 

また、提携発表と同時にアクセンチュアは金融機関向けのブロックチェーン技術導入支援を行う専門チームを発足。「新たな収益機会の獲得、オペレーション効率、セキュリティ、顧客サービスの向上を支援」する。ブロックチェーンをはじめとするフィンテック関連の最新テクノロジーの活用によって、「2021年までに金融機関のコストベースを年間200億ドル超削減」を目指す。

 

アクセンチュア グローバル・キャピタル・マーケッツ事業マネジング・ディレクターのオーウェン・ジェルフ氏は、「ブロックチェーン技術は、今後10年間で金融機関に膨大なメリットをもたらすと考えられています。アクセンチュアのブロックチェーン専門チームは、金融業界全体におけるこの革新的技術の活用や変革を促進します。今回のDigital Assetへの出資と提携により、金融機関におけるブロックチェーン技術の活用を促進してまいります」とコメントを掲載している。

 

また、デジタル・アセット・ホールディングスのブライス・マスターズCEOも、「アクセンチュアは、大規模なシステム変革と複雑なインフラ構築において高い評価を受ける業界のリーダーです。本提携により、ブロックチェーン技術の導入を世界的に加速させることが可能になりました。当社の製品とソフトウェアに加えて、アクセンチュアが持つ、新たなテクノロジーを既存システムに統合させる専門性を融合することで、金融機関に対して、決済時間の短縮、オペレーティングコスト削減、そして資本要件の引き下げが可能になります」と述べた。

 

 





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