元ドイツ銀トレーダーにFCAが業務禁止命令

by Forex Magnates at 4 March, 2016 カテゴリ: 海外総合

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Source: Bloomberg

LIBOR吊り上げスキャンダルに関連して、英金融行為監督機構 (FCA) は元ドイツ銀行トレーダーのMichael Ross Curtler氏に対し業務停止命令を下したと発表した。FCAの公式プレスリリースによると、Curtler氏は今後、英国の金融業界ではサービスを提供できなくなるという。

 

Curtler氏は、2015年10月8日ニューヨークの地方裁判所で有罪判決を受けている。同地裁によると、同氏はドイツ銀による米ドルLIBORサブミッションの不正操作に関わっていた。現在、同氏は収監待ちの状態にあり、最高30年間を刑務所で過ごすことになる。さらに、同裁判所はCurtler氏に対し、100万ドルの賠償金またはLIBOR不正操作によって他者に発生した損益の2倍の額の支払いを命じる可能性がある。

 

これまでにも、FCAはLIBOR不正操作に関わった独立企業8社に対し罰金の支払いを命じてきた。罰金の額は、総額7億5,840万ポンドに達する。また、FCAは既にPaul Robson氏とLee Stewart氏の資格を剥奪しており、同2名がこれ以上金融サービスを提供できないようにした。

 

Curtler氏は、2012年12月まで9年間ドイツ銀行に勤務。同氏は当時、米ドルLIBORに関連する幅広い種類の金融商品のトレーディングを行っていた。

 

ファイナンス・マグネイトは先日、バークレイズもLIBOR関連で1億2,000万ドルの支払いを命じられたと報じた。バークレイズは、LIBOR吊り上げに関わっていたとされる他の金融機関を特定するために、当局による捜査に協力している。





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