リミックスポイントが仮想通貨・フィンテック子会社設立へ

by Forex Magnates at 1 March, 2016 カテゴリ: 国内総合

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電力事業、省エネ関連事業などを手がける株式会社リミックスポイント(東京都目黒区)は2月29日、仮想通貨・フィンテック関連事業の100%出資子会社を3月上旬に設立する予定と発表した。新会社の名称は、「株式会社ビットポイント(仮称)」。

 

同社は、近年フィンテック産業がグローバルで急激に発展していることを受けて、今回の子会社設立にいたったという。プレスリリースでは、「経営陣の知見、人的ネットワーク等を活用した、新しい金融サービスを開発し提供すべく検討を進めてまいりました。その結果、ビットコインをはじめとする仮想通貨の交換を、利用者にとって利便性が高く、かつ、セキュリティが保たれた環境で実現するため、当該プラットフォームを運営する子会社を設立することといたしました」と子会社設立の背景を説明している。

 

日本では、これまでビットコインなどの仮想通貨は「貨幣」として認められておらず、仮想通貨をめぐる法整備も不十分だった。かつて世界最大のビットコイン取引所運営会社だったマウントゴックスが破たんし元CEOが業務上横領などの罪で逮捕された「マウントゴックス事件」後は、仮想通貨の利用者保護と法整備を強化すべきという声が上がっていた。昨年8月に東京地裁で行われた同事件の裁判では、マウントゴックス元顧客の男性によるビットコイン返還請求に対し、「ビットコインは所有権の対象にあたらない」として請求を棄却する判断を下していた。

 

しかしながら、その後グローバル全体でフィンテックが急激に広まりつつあることを背景に、ようやく日本でも仮想通貨を事実上の「貨幣」として認め、金融庁を監督省庁とする「資金決済法」改正案を今期中に国会に提出することになった。仮想通貨が正式に貨幣として認められ法規制も整備されることによって、ビットコインへの信頼性が増し消費者が安心して利用できるようになるため、仮想通貨関連事業は今後ますます発展が期待されている。





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