ラクーンが「FinTechファンド」に1億円出資
企業間取引向け決済サービス「Paid」やクラウド受発注システム「COREC」などを運営する株式会社ラクーンが、2月25日に「FinTech ファンド」(名称:FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合)に1億円出資することを発表した。同ファンドは、SBIホールディングス株式会社の子会社SBIインベストメント株式会社が昨年末に設立した。
プレスリリースでは、決済サービス「Paid」の運営に触れ、「今後、サービスを向上させていくには、このような FinTech の最新の技術・サービスに関する情報収集をし、環境の変化に戦略的に対応していくことが不可欠」であることを出資の経緯として説明。今後は、同ファンドへの出資を通して、フィンテック企業との事業提携も視野に入れながらサービス拡充を目指すという。
SBIインベストメントは、先月末にも「Fintechファンド」経由で株式会社bitFlyerやクラーケン運営会社Payward, Inc.など複数のフィンテック企業に出資することで合意している。また、今月12日には、日本IBMの「IBM FinTechプログラム」と提携することも発表している。
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