マネックスの米FX事業撤退によりOANDAがIBFXを獲得

by Forex Magnates at 24 February, 2016 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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OANDA は、TradeStationのFX専門子会社であるIBFXから顧客口座およそ2,000口座を獲得し、米国におけるマーケットシェアを拡大した。TradeStationはマネックスグループの子会社で、IBFXを1,700万ドルで買収してからたったの4年で米国のリテールFX事業から撤退することになった。

 

本ディール後のOANDA全顧客データをもとに算出すると、同社は資産総額およそ1億5,000万ドル規模になり、米国第2位のリテールFX会社となった。2015年12月からのCFTCデータによると、IBFXの保有する顧客預かり資産は4,880万ドル。つまり、IBFXの顧客2,000名の平均預かり資産は24,000ドル以上ということになる。

 

TradeStationはFX業界における“ベスト・トレーディング・プラットフォーム”のひとつとして認識されており、米国内の多くの投資家が多種多様なアセットクラスのトレーディングに同社を利用している。

 

本ディール後は、IBFXの顧客は既存トレーディング・プラットフォームにアクセスできなくなり、かわりにOANDAのfxTradeプラットフォームが利用可能となる。TradeStationが今後利用できなくなることから、多くの投資家がOANDAへの口座移管を拒否する可能性がある。IBFX口座におけるトレーディングの期限は、3月4日12:00PM(東部時間)。

 

「2015年ファイナンス・マグネイト四半期報告書」のデータによると、IBFXの平均取引高は月間約70億ドル。前年度第3四半期の93億ドルを下回った。

 

ファイナンス・マグネイトが四半期ごとに発行している米国リテール顧客収益性報告書を見てみると、IBFX顧客の75%に取引活動による損失が発生していることが明らかになった。IBFXは2014年に、米国及びオーストラリアにおける自社のMT4クライアントアカウントをFXCMに売却している。





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