クラーケンCEOにインタビュー 「ビットコイン内乱は我々の資金調達に影響しない」

by Forex Magnates at 16 February, 2016 カテゴリ: 仮想通貨 | 海外

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Photo: Bloomberg

2週間前、大手ビットコイン取引所のクラーケンが、日本のSBIインベストメントからシリーズBラウンドで数百万ドルの資金調達契約を締結したと発表。このニュースが報道される少し前の1月に、クラーケンは北米の取引所CoinsetterとCavirtex.の買収を発表したばかりだった。

 

そこで、ファイナンス・マグネイトではクラーケンCEOのJesse Powell氏にインタビューを実施した。

 

Coinsetter とCavirtexの買収を決定したのはなぜですか?

北米市場に進出するためです。Coinsetter とCavirtexの両社は評判も良く、コンプライアンスもきちんと遵守されているようでした。

 

主要市場との大きな違いは?

米国・EU市場では、ビットコインが投機目的だけでなく実際の生活でより多く使用されていると思います。私の印象では、中国と日本においては、投機手段以外の実用目的の例は限定的ですね。一方、フィリピンではビットコインを送金に活用する例がとても多いです。

 

ビットコイン取引所業界における買収は今後さらに増加するといえますか?

この業界での買収はさらに増えるでしょう。弊社も買収の機会を積極的に探っています。

 

“ビットコインの内乱”は資金調達に影響を及ぼすでしょうか?

資金調達には影響しないでしょう。クラーケンが他社に影響を受けない理由のひとつとしては、ビットコインのみを扱っているわけではないということがあります。クラーケンでは現在7種類のデジタル・アセットを提供しています。デジタル・アセット業界全体を対象としているのであって、ビットコインだけではないのです。しかし、“消費者の乗り換え”には影響があるでしょうね。とはいえ、この“内乱”はもうすぐ終了し、それによって弊社の事業もますますパワーアップすると確信しています。

 

数年前と比べて、資金調達しやすくなりましたか?

その答えは、はいであり、いいえでもあります。通常、シード/AラウンドはシリーズBよりも簡単に実施できます。最近では、この業界を理解してくれる投資家が以前よりも増えました。しかし、我々にはもっと多くの資金が必要なのです。多くの人々が関心を持ってくれていますが、この段階においては“適正な投資家”を本当に必要としています。





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