急激な円高でFX市場震撼

by Forex Magnates at 12 February, 2016 カテゴリ: 国内総合

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photo: Bloomberg

日本円投資家はボラティリティの急激な上昇に大ダメージを受けた。日銀が為替介入するという観測も強まっている。欧州銀行セクターも大荒れで、その結果現地指数は安値を更新した。そんな中で、現在継続中のボラティリティ上昇は、2016年第1四半期のブローカー会社の収益増加に繋がる重要指標になると考えられている。

 

日本円の投資家は、ドル円及びその他クロス円の乱暴な下落によって大きな打撃を受けた。通貨市場が調整され、流動性状態が悪化したため。今回のようなボラティリティの急上昇は短期的には歓迎されているものの、全てのブローカー会社が現在の状況が自社事業にとって有益だと考えているわけではない。ブローカー会社にとって、ボラティリティは諸刃の剣だからだ。

 

今回の市場の混乱は、先日の米FRBのジャネット・イエレン議長の発言がきっかけとされている。イエレン議長は、「FRBは金融市場と米ドルを注視して金融政策決定のタイミングをうかがっている」などと発言し、その結果ここ数日間で全ての取引所における取引高が急激に増加した。

 

RoarForexのCEO・設立者Joshua Dentrinos氏は現在の状況について次のようなコメントを提供してくれた。「取引高が大幅に増加するため、我々のビジネスにとってボラティリティは素晴らしい追い風となります。STP/ECNビジネスモデルを運営している企業にとっては、収益増加は常に大歓迎でしょう。弊社ではファンドマネージャーやロボットトレーダーに運用を任せているため、弊社のお客様も非常に喜んでおられます」

 

スイスフランショックから約1年が経過した今、今度は日本円が全ての主要通貨に対し急騰している瞬間を我々は目の当たりにしている。

 

日銀の円売却による為替介入の観測も強まっている。過剰なマーケットの変動を緩和する手段として、このような介入はマーケットからは歓迎されている。しかしながら、投資家の意見はいつも通り二分している。

 





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