ICAP plcが2015年第4四半期業績発表 1月のEBS Directは200億ドル

by Forex Magnates at 10 February, 2016 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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Photo: Bloomberg

ICAP plcが2015年第4四半期の取引データを発表した。同社発表によると、第4四半期の収益は前年同期比で5%減。2014年10~12月期はボラティリティが大幅に低下していたことを考慮すると、この減少率はかなり緩やかだと言える。

 

高ボラティリティの恩恵を受ける中、同社CEOのMichael Spencer氏は「厳しいマーケット環境の中でも、弊社ビジネスは引き続き好調な業績を記録しました。とりわけ、ポスト・トレード部門はますます成長しています」

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2016年ICAP株価チャート データ元: Google Finance

 

上記発表後、同社株価はロンドン市場で下落。本記事作成時点では426ペンスで取引されている。株価が下落したきっかけは、同社がTullett Prebonのボイスブローキング事業の買収に合意したため。

 

この買収の進捗についてSpencer氏は「弊社のグローバル・ハイブリッド・ブローキング事業をTullett Prebonの事業と統合させるための取引は順調に進んでおり、弊社グループが金融テクノロジー事業に移行する記念すべき決定的瞬間を迎えたと言えます」と述べた。

 

米国債取引高が減少する中で、ICAPの電子仲介事業による収益は第3四半期に約10 %減。 依然として同社は業界トップの座を維持しているものの、BrokerTecプラットフォーム上の一日平均取引高(ADV)は11%減の1,470億ドルとなった。

 

次に、同社FX事業を見てみると、EBSのADV は780億ドルの前年同期比25%減だった。とは言うものの、今四半期のFXボラティリティは大きくリバウンドしたため、1月のEBS DirectのADVは200億ドルを記録した。また、電子FXベンチマーク・サービスの

e-Fix Matchingは取引高が前年比で3倍になっている点にも注目したい。





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