EBSが1月の指標を発表 取引高が大幅増

by Forex Magnates at 5 February, 2016 カテゴリ: 海外総合

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Photo: Bloomberg

ICAPの電子FXプラットフォーム、EBSが2016年1月の月次データを発表した。昨年末は下降トレンドにあった取引高も、1月はマーケット・ボラティリティ上昇に支えられ急激に回復した。

 

1月は多くの取引所においてFX市場のボラティリティが上昇したため、全体的に取引高が急増した。EBSの場合も例外ではなく、一日あたりのFX取引高は総額1,038億ドルと b前月比38.7%増(2015年12月: 748億ドル)。

 

一方、前年同月比では悪化し、19.9%減となった(2015年1月: 1,296億ドル)。しかしながら、2015年1月はスイスフランショックが発生した月だったため、取引高が通常よりも著しく高い月だったことを考慮する必要がある。

 

また、1月は日銀の影響で、日本における取引が活発化していたこともEBSの取引高増加に繋がったと考えられる。ICAP代表がファイナンス・マグネイトに送ってくれたコメントによると、「1月に取引高が増加したのは、アジア・マーケットが混乱する中でセイフヘイブンとして日本円が買われたことが背景にある。日銀黒田総裁のコメントは、もしこのトレンドが継続すれば日銀が何かしらのアクションを起こす可能性を示唆するものだったが、それが1月29日に“マイナス金利の実施”決定という形で現実となった。この決定を受けて取引高は急激に増加し、日銀発表後はドル円が118.60–121.60のレンジで取引された。その影響で、EBSでは1月の取引高全体に占めるドル円の割合が29.8%に達した (先月は20.8%)」

 

また、1月はEBSでは米国債取引高も大きく増加、前月比42.0%増の2,029億ドル(2015年12月: 1,425億ドル)。また、前年同月比でも9.6%増を記録した(2015年12月: 1,852億ドル)。





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