CMEグループが1月のFX取引高発表 円豪ドルは4.3%増

by Forex Magnates at 3 February, 2016 カテゴリ: 海外総合

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Photo: Bloomberg

1月はHotspotとFastMatchでFX取引高が好調だったことが先日発表されたばかりだが、CMEグループの同月の結果は上記2つの取引所と比較するとやや控えめだった。同取引所におけるFX先物とオプションを合計した1月の一日平均取引高(ADV)は920,110枚。 米ドルでは、ADVは約870億ドルだった。

 

1月の取引活動は前月比4.3%増だが、一方で前年同月比では2.7%減。総合的にみて、1月のFX約定数は1,840万枚以上で先月を下回っている。しかしながら、1月は営業日は2日少なかったことから、ADVベースでは先月を上回った。

 

FastMatchとHotspotの2つの取引所と比較すると、CMEにおける1月のADV成長率は低い。上記2つの取引所では、取引増加率はそれぞれ25%、及び27.5%。しかしながら、CMEにおいても、12月は他の取引所よりも取引高が前月比で大幅に増加していた。

 

同月の取引高増加は、主に円豪ドルの取引急増による。最近は、エクイティなどの多くのアセットクラスにおいてボラタイルな状況が続いていたため、セイフヘイブンとしての円の需要が高まったことが背景にある。一方、豪ドルに関しては、思惑買いの動きが戻ってきたようだ。ファイナンス・マグネイトが複数の投資家から聞いた話では、FRBが昨年12月に利上げを決定したことで、金利ベースの豪ドル取引を分析検討する動きが再燃したという。

 

(編集者注: ADVの数値は、世界中の主要FX取引所にならい“月20営業日”で計算している。一方、CMEグループの公式データは“月19営業日”で計算されている。このような差異があるのは、米国では1月にキング牧師記念日の祝日があり、多くのアセットクラスの取引が休みになったため。しかしながら、CMEにおいてもFX取引はオープンしていた。CMEグループの公式データによると、1月のADVは970,000枚、米ドルでは9,200万ドルだった)





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