東京金融取引所のFX取引高が急上昇

by Forex Magnates at 2 February, 2016 カテゴリ: 国内総合

Japanese-Yen_880x400-880x400

Photo: Bloomberg

東京金融取引所 (TFX) が2016年1月のFX取引高が大幅に回復したことを発表した。1月は、多くの国内リテールFX会社においても取引高の増加が予想されている。

 

個別の数値を見ていくと、取引数は前月比で22.9%増加。また、同数値は前年同月比でも19.8%増を記録した。昨年同月に起こったスイスフランショックに関する特別な状況を考慮すると、2016年は、FX取引高に関しては好調な出だしではないだろうか。

 

また、TFXは最も取引が活発だった通貨ペアも発表している。驚くことではないが、クロス円がドル円を32.5 %リード。同取引所における全取引高の4分の1以上を占めていた。

 

また、1月のほとんどの間狭いレンジで取引されていたユーロ円はユーロドルと並んでぱっとしない動きだった。円以外では、英ポンドの取引高が急増した。Brexit(英国のユーロ離脱)予想による英国金融システムへのリスクをマーケットが消化し始めたため。

 

日本のFX取引高が大きく回復した背景にある唯一の要因が日銀であることは、疑いようのない事実だ。先週金曜日、日銀はマイナス金利導入を決定、市場は驚きに包まれた。このマイナス金利は、民間銀行が日銀の口座に預ける日銀当座預金の金利をマイナスにするというもの。その結果、日本円は全面安となり、今後もしばらくの間ボラタイルな状況が続くと予想されている。





コメントはまだありません.