“チャイナコイン”への準備はできたか?中国中央銀がオリジナル仮想通貨を検討中

by Forex Magnates at 21 January, 2016 カテゴリ: 海外総合

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(Photo: Bloomberg)

ブロックチェーン・テクノロジーを取り入れようとしているのは、世界最大の商業銀行だけではないようだ。世界最大の中央銀行である中国人民銀行も、この流れに乗ろうとしていることが明らかになった。

 

中国人民銀行は20日、同行が2014年に発足したビットコイン・仮想通貨研究チームについての声明を発表し、それによると同チームは“重要な技術的障害の克服を目的とするデジタル通貨ローンチのためのより明確な戦略的目標を打ち立て…そして、中国中央銀行独自のデジタル通貨を早い時期にローンチすることを目指している”という。

 

さらに、中国人民銀行チームは、同行がデジタル通貨を発行することになった場合、それは“ポジティブな実用的意義と、途方もない歴史的意義”の両方を兼ね備えることになるだろうと強調した。実現すれば、紙幣流通コストの削減や、利便性の向上、経済活動の透明性改善、マネーロンダリングの減少などに繋がり、中央銀行によるマネーサプライや通貨流通管理を促進し、経済・社会発展をよりうまくサポートできるようになると説明した。また、中国の新しい金融構造を構築する際の支えにもなるという。

 

しかしながら、このような動きは、ビットコイン・コミュニティからはあまり受け入れられないのではないだろうか。BnkToTheFutureのCEO兼Bitcoin CapitalのファンドマネージャーであるSimon Dixon氏が、このニュースについてファイナンス・マグネイトにコメントを寄せてくれた。

 

「非常に興味深いニュースだが、うまくいくかどうかには疑問だ。デジタル通貨は中立的で、誰でもどんな目的のためにでも使用できるのが特徴だ。」

「一番可能性が高いのは、中国人民銀行がデジタル通貨を銀行間決済に使用することだ。」

「政府は国境の内側と外側を分けて考えているが、デジタル通貨はグローバルなものだ。領域外のことをどうやって規制するのだろうか?」(コメントから一部抜粋)





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