Cryptsyが引き出しトラブルの原因説明“600万ドル相当のハッキング”だった

by Forex Magnates at 18 January, 2016 カテゴリ: 海外総合

Hacking

 

引き出しトラブルへの苦情が殺到し、それについての様々な噂や憶測が飛び交っていた仮想通貨取引所のCryptsyが遂に状況の説明を行った。同社創設者のPaul Vernon (Big Vern)氏によると、Cryptsyはサイバー攻撃を受け、その被害総額は数百万ドルに達したという。

 

今回の新たな説明によると、Lucky7Coin開発者が犯人と見られている。このハッカーは、トロイの木馬マルウェアの一種(IRC バックドア)をウォレットに挿入し、Cryptsy内の情報を収集したと考えられている。これにより、サイバー攻撃者はビットコインやライトコイン、その他小さな仮想通貨をCryptsyのウォレットの外に移動させることができる。今回盗まれた額は、およそ13,000 BTCおよび300,000 LTC。現在のレートで600万ドル相当に及ぶ。

 

Cryptsyがこの事件を知ったのは約1年半も前だったにも関わらず、今ごろになってようやく正式な説明を実施した。このことから、なぜもっと早い段階で顧客に知らせなかったのか、そしてなぜ事件に気づいた後も顧客からの入金を引き続き受付けていたのか、といった様々な疑念が沸き起こっている。Big Vern氏の説明によれば、事件後に彼はFBIなどの米国内の機関に連絡して助けを求めたのだが、全くサポートを受けられなかったのだという。

 

Vern氏は「もし盗んだ金額を返してくれたら、決してあなたを傷つけたり正体を明らかにしたりしません。しかし、もし返してくれないのなら、総力をあげてあなたを探し出します。」という犯人へのメッセージも発表した。

 

衝撃的なCryptsyの発表だが、先週米連邦裁判所に提起されたクラスアクション(集団訴訟手続き)に対する対応についての詳細は明らかになっていない。





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