ブルームバーグが2016年に向けてドルスポット・インデックス(BBDXY)をリバランス 日本円の比重低下

by Forex Magnates at 26 December, 2015 カテゴリ: 海外総合

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Photo: Bloomberg

2016年が近づいてきた。ブルームバーグは「Bloomberg Dollar Spot Index (BBDXY) 」の2016年度リバランスを実施したことを発表した。同インデックスの比重のリバランスは毎年実施されている。「US Dollar Index (USDX、またはDXY) 」が1973年の発足以来たったの1回しか変更されていないのとは対照的だ。このたった1回のリバランスは、ユーロが誕生した1999年に実施された。

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USDXはリバランスなし、さらに人民元やメキシコペソなどの新興国通貨も含まれていないことから、より多様な通貨で構成されているBBDXYなどのインデックスの支持者が増加した。2013年に“ダイナミック・インデックス”としてスタートしたBBDXY は、ミューチュアル・ファンドがベンチマークとして使用している(たとえば、WisdomTree’s Bloomberg US Dollar Fundなど)。

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今回のリバランスでは、引き続きユーロの比重が最も大きく、31.75%(2015年度: 31.58%)。 比重が増加した通貨の中でも増加率が最も大きかったのはメキシコペソ。1.54%増の9.87%だった(2015年度: 9.72%)。2014年以降、毎年比重が増加している通貨はユーロ、メキシコペソの他に、スイスフラン、韓国ウォンのみ。

一方、比重が低下したのは日本円。2014年の19.14%から2016年は18.45%に低下した。2012年末から日本銀行が実施しているインフレ政策の影響で、主要通貨に対し円安になったことが原因と考えられる。

人民元の比重は、2014年以降3.00%のまま。今年夏、中国は通貨安イニシアティブを実施したが、その後米ドル/人民元レートは8月の6.20から現在の6.55まで上昇した。

 





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