Apple Payが中国上陸 China UnionPayとのパートナシップで

by Forex Magnates at 20 December, 2015 カテゴリ: 海外総合

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Photo: Bloomberg

アップルにとって、中国は最も重要な市場のひとつだ。また、現在最も大きく成長している地域でもある。Androidスマートフォンの低コスト化、そしてXiaomi(小米)や Huawei(華為)などの中国企業が国内トップとして台頭してきているにも関わらず、中国におけるiPhone需要は桁外れだ。

競合他社と比較すると高価ではあるものの、iPhoneはそのプレミアム感が受けて、中国ではヴェルサーチやポルシェ、ロレックス等のようなラグジュアリー・ブランドとして認識されている。最新四半期におけるアップルの中国圏売上高(香港、台湾含む)は前年同期比で99%増、125億ドルを記録。しかしながら、中国の外国商品市場全体は、今年夏の人民元切り下げの影響を受けて今後悪化するおそれがある。

現在の成長を持続させ、そしてユーザーにさらなる価値を提供するために、アップルはこの度China UnionPayとパートナシップを締結し、Apple Payを中国でスタートすることを発表した。このパートナシップでは、China UnionPayのカード所有者(大手銀行15行)はApple Payアカウントに接続し、iPhone・iPad・Apple Watchを使って買い物ができるようになるという。アップルによれば、Apple Payは複数回の検査や規制当局による承認を得たあと、2016年初めに上陸する予定だという。

China UnionPayは、急成長中の中国モバイル決済市場において自社の成長を加速させるためにモバイル会社とのパートナシップ締結を戦略として掲げており、今回のアップルとの提携はそれを具体化したものだった。中国中央銀行の統計によると、2014年のモバイル決済は134%増、3兆5000億ドル以上の規模にまで成長している。

アップルのインターネット・ソフトウェア&サービス部門上級副社長Eddy Cue氏によると、「Apple Pay、そしてiPhone・Apple Watch・iPadの登場で、世の中の多くの人々の毎日の支払手段が大きく変わりました。弊社にとって、中国は極めて重要な市場です。China UnionPay、そして中国大手銀行15行のサポートを受けて、便利・プライベート・セキュアなペイメント・エクスペリエンスをもうすぐユーザーの皆様に提供できると思います。」





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