株・FXに続き今度は“投信” Finatextがアプリ「Fundect」をリリース
「あすかぶ!」「かるFX」などの投資コミュニティアプリが好評のフィンテック・スタートアップ株式会社Finatext(東京都千代田区)が、投信選びをサポートするアプリ「Fundect」(ファンデクト)を18日リリースしたことを発表した。
「Fundect」では、三菱東京UFJ銀行とパートナシップを提携してサービス提供している。プレスリリースによると、三菱東京UFJがスタートアップ企業とタッグを組むのは今回が初めて。
新アプリでは、いくつかの質問に回答するだけでリスク許容度を判定できる。「突然カレーが食べたくなったら、どこのお店にいきますか?」といった、一見投資と関係なさそうな質問も飛び出し、誰でも気軽に楽しめる工夫が施されている。ユーザーの性格を様々な側面から分析し、最適な投信を提案する。
また、タイムラインでは投信の口コミや様々な意見を書き込むこともできる。他のユーザーと交流できる点は「あすかぶ!」や「かるFX」と似ている。資産運用についての学習コンテンツも充実。同社がこれまでにリリースしてきたアプリと同様、投資初心者でも楽しく気軽にトライできる内容になっている。
Finatextは2014年創業。モバイル金融サービスの開発・運営を主力事業として、金融機関と提携しながら投資初心者向けサービスを提供している。今年6月にマレーシアで開催されたフィンテックのコンテストでは、優勝に輝いている。2014年10月に楽天証券と提携してスタートした株投資コミュニティアプリ「あすかぶ!」が好調だったため、今冬からはYJFX!と協同でFX版の「かるFX」もスタートした。
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