日本取引所グループの11月のデリバティブ取引高は160兆円
Photo: Bloomberg
日本取引所グループ (JPX) は、11月の現物・デリバティブ市場の取引高を発表。デリバティブは総額160兆円となった。
そのうち、株式指数関連デリバティブ取引は総額82兆円だった。
また、11月のデリバティブ市場取引高は2298万4419単位、一日平均は約121万単位だった。
一方、現物市場については、11月の売買代金は総額56兆6663億円、前月比 4.9%減、前年同月比10%減となった。同月の取引高は509億1958万株、前月比 7.9%減、前年同月比20.9減だった。
日本取引所グループは最近、台湾の2つの取引所– the Taiwan Futures Exchange(台湾先物取引所)と the Taiwan Stock Exchange(台湾証券取引所)と提携を発表した。アジア地域における事業拡大、そして現地投資家に対する新たな投資機会の提供を目的としている。
台湾証券取引所では、二つのTOPIX・ETFを上場させる。この商品は、日本の主要指数であるTOPIXに連動して動く。一方、台湾先物取引所との契約では、TOPIX先物を提供する。同取引所にとっては、海外株価指数先物取引が上場するのは今回が初めて。
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