Lighter CapitalがシリーズBラウンド900万ドルをクローズ さらに1億ドルをスタートアップのために調達

by Forex Magnates at 30 November, 2015 カテゴリ: 金融 テクノロジー

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非公開のテクノロジー・スタートアップ企業の世界では、最も大切なのはキャッシュだ。収益性が高いが、それと同時に競争も激しい市場において、事業成長計画を加速させるためにはキャッシュが必要だ。多くの企業は、エンジェル投資家やベンチャーキャピタル・ファンド(成長ステージが移行すると機関投資家向けにも)にエクイティを売却して資金を得ている。

資金へのアクセス以外にも、プロ投資家の協力を得ることには様々なメリットがある。たとえば、エンジェル投資家やベンチャーファームが有する独自の経験やコネクションなどである。しかし、株式の希薄化や、資金調達にかかる時間の長さなど、欠点もある。

そこで登場したのが、オンライン・レンダーの Lighter Capitalだ。同社は、テクノロジー・セクターを対象にマルチイヤー・ローンを提供している。同社はこのたび、ローン提供のために1億ドルの資金調達を実施したと発表した。さらに、自社の事業運営のためにシリーズBラウンド900万ドルをクローズしたことも同時に明らかにした。

同社によると、この1億ドルの資金はCommunity Investment Managementから調達したという。SaaS、テクノロジー・サービス、デジタルメディア産業の企業約500社を対象とするローンに充てる予定(一社あたり100~200万ドル)。

Lighter Capitalは、他のオンライン・レンダー会社(たとえば Kabbage や OnDeck Capital など中小企業にローン提供している会社)と自社は大きく異なると主張する。同社CEO・BJ Lackland氏がファイナンス・マグネイトに説明してくれた内容によると、多くのオンライン・レンダーではスピーディーにローンを利用できるのが特徴だという。しかしながら、利率は高めであり、多くの場合限度額が50,000ドル。さらに、1年以内に返済しなければならない。

しかし、Lighter Capital の場合は異なる。Lackland氏によると、「Lighter Capitalのミッションは全く違います。我々の願いは、テクノロジー企業に対して、エンジェル投資家やVCからの資金調達よりも優れた事業資金へのアクセス方法を提供することです。」ベンチャーファンディングよりも魅力的な代替方法にするために、Lighter Capitalではローン額を高めに設定し、さらにローン期間も3~5年と長期にしているという。 「つまり、エクイティ・ファイナンスとデット・ファイナンスの長所を兼ね備えた資金源をオンラインで提供することこそが、我々の最終目標です。」

もちろん、Lighter Capitalはローンを利用する企業の収益性や返済能力を重要視している。しかしながら、まだ収益をあげていないスタートアップ企業でも同社のローンを利用できるとLackland氏は強調した。「Lighter Capitalでは、まだ収益をあげていない企業にも融資を行っています。弊社のローンを利用することによって収益性を高められるということを明確に示すことが条件となっています。」

 





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