ブルームバーグ: ニューヨーク司法長官によるFXスプーフィングを捜査中

by Forex Magnates at 24 November, 2015 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連

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ブルームバーグの報道によると、ニューヨーク司法長官エリック・シュナイダーマン氏がFX市場において「スプーフィング」に関わった疑いがあるとして捜査を受けている。今回の事件における捜査対象は、大手銀行ではなくディーラー間ブローカーだ。

複数の大手銀行が関与したことで話題となった不正操作とは異なり、今回の捜査のターゲットはおそらく「スプーフィング」を行ったブローカー会社とみられている。特定の先物・オプション・株式について、極端な需要・供給があるかのように装う見せ玉注文をトレーダーが行っていたことで、今回の事件が発覚した。

ブルームバーグの報道によると、事情に詳しい情報元の話では、上記の見せ玉は新興市場通貨ペアのオプション取引に出されたのだという。

関係組織による正式なコメントは発表されていないが、同記事によるとエリック・シュナイダーマンの事務所はICAP、Tullett Prebon Plc、BGC Partners Inc、GFI Group Inc(BGC Partners子会社)などのディーラー間ブローカーに対し、記録の提出を求める召喚状を送付したという。

FX不正操作スキャンダルの頻発からおよそ2年。今回スプーフィングに関連する新たなスキャンダルが発覚したことで、FX市場の透明性について一層懸念が強まることになるだろう。





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