インタビュー: トレーディング業界マネージャーのとある一日

by Forex Magnates at 16 November, 2015 カテゴリ: その他 | 海外その他

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自己紹介をお願いします。

私の名前は、Roni Stern。28歳です。10Marketsで「ザ・ミリオンダラー・クラブ」のマネージャーをしています。仕事内容を簡単に説明すると、社内の全プレミアム・ポートフォリオの責任者として、これらのポートフォリオへの資産割当てやストラテジー選択を行います。弊社オフィスはロンドン、ベルリン、テルアビブにありますが、私自身は基本的にテルアビブ・オフィスで仕事しています。しかし、月に1~2回はクライアントに会うため他のオフィスに海外出張します。私が思うに、これが他の多くの会社と弊社の違いですね。弊社では、クライアントの顔を実際に見て、相手のことをよく知ることを重要視しています。

仕事がある日のスケジュールを教えてください

朝9時にオフィスに着いたら、そこからはもうずっと動きっぱなしですね。通常は朝のミーティングからスタートして、その後スケジュールに従って、クライアントと実際に話す時間をとります。一日の大半は、担当のアナリストとともに過ごします。このアナリストは、とるべきストラテジーを選択してくれるのですが、この業界の環境はとてもダイナミックに変化するため、基本的に何度もやり直しすることになります。唯一変わらないのは、トレーディング・フロアの常に活気に満ち溢れたムード。とくに、フロア全体が待ちわびていたデータが発表された時などは、アドレナリンが放出されている感じがします。

ご自分の仕事の中でも、とくに好きなところは?

一番大好きなのは、やはり前述の「アドレナリン」が出る感じ。私の一挙一動が誰かのポートフォリオに影響を及ぼすと思うと、とてもヤル気がでます。毎週、クライアントとの契約を担当してくれている弁護士と沢山話し合うのですが、一日の終わりにふと気づくのです。正直、私の一言は非常に重要な意味を持つことなのだと。弁護士が彼自身の意見を伝えても何も変わりませんが、私が自分の考えを小声でささやいただけでも、利益に影響を及ぼしてしまうのですから。

トレーディング業界の仕事の醍醐味とは?

この仕事では多くの事がルーティン・ワークになっていますが、そのおかげで時々バケーションをとることができます。私の場合は役職柄、月に一度は世界中の様々な国々にいるクライアントに会うため出張しています。メインはもちろん仕事ですが、旅行感覚で楽しんでいる部分も少しあります。

初めて有償労働をしたのは何歳の時ですか?

初めて働いてお金をもらったのは13歳の時です。父のマネー・アドバイザーを務めました。父が海外出張したときに、父の香港ドルをどの通貨に替えるのが得かアドバイスしていました。私のアドバイスが正しかった場合は、利益の10%を報酬として受け取っていました。

トレーディング業界ならではの逸話を教えてください。

私の唯一の弱点は、チョコレート・ミルク。一日に約3杯も飲んでいます。そんな私が、スターバックスの1支社の四半期収益以上の金額を1トレードで稼げるなんて夢にも思いませんでした。私が初めて投資をしたのはココア。利益を上げる自信はありましたが、まさかたった1四半期で3倍になるとは思いもしませんでした。ちなみにこれは中国からの需要増加が原因でした。

貴女が大切にしていることは?

私の恩師が教えてくれた言葉があります。「大切なのは、あなたが正しい選択をした回数ではない。間違ったときに、どのように対処するのかが大切なのだ」

常にプレッシャーが重くのしかかっている我々の業界では、勝ち続けることが要求されます。しかし我々も生身の人間ですから、間違うことも多々あります。そんな時、恩師の言葉を思い出します。そして、この恩師の教えは他の全ての業界にも当てはまることだと思います。





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