野村がフィンテック強化に向けて新たに金融イノベーション推進支援室設置

by Forex Magnates at 14 November, 2015 カテゴリ: 国内総合 | 金融 テクノロジー

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野村ホールディングスは、フィンテック・イノベーション発展に向けての取り組みの一環として、フィンテック専門部署「金融イノベーション推進支援室」を新設することを発表した(活動開始は12月1日から)。

同社の声明によると、この新部署では今年4月に立ち上げられたフィンテック委員会と共同で、フィンテック分野の投資・研究のチャンスを開拓していくという。

プレスリリースによれば、金融テクノロジーは野村の競争力強化のために重要なツールであるという。具体的には、業界イベントへのスポンサーシップ、フィンテック分野の研究への投資、イノベーション促進などの取り組みを通じて、競争力の向上を目指してきた。また、「世界的な金融サービス・ハブ」としての東京の評判を高めるために、東京を拠点とするフィンテック・スタートアップ企業への支援も積極的に行っていくという。

このニュースが発表される少し前に、楽天も同様の発表を行ったばかり。楽天は先日、フィンテック業界のスタートアップ企業支援を目的とする1億ドルのファンドを発足した。しかし野村と違って、楽天の場合は日本企業にとどまらず、欧州・米国を中心に投資チャンスを探る。

ポスト金融危機の厳しい環境に金融規制の問題も相まって金融機関にとっては困難な状況が続く中で、収益・利益改善を目指して世界中の銀行・金融サービス会社がフィンテックに進出しているが、上記2社もこのトレンドに乗ったことになる。インターネット会社が金融分野に進出し始めたことで、これまでとは全く異なる新しい種類の競争が始まった。





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