クレディスイスも人員削減へ

by Forex Magnates at 13 November, 2015 カテゴリ: 海外総合

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Photo: Bloomberg

ドイツ銀行やスタンダードチャータード銀行に続き、クレディスイスも人員削減に乗り出した。

先月後半、ドイツ銀行は2020年までに35,000名の人員削減を実施することを発表した。さらに、今後2年間だけでも、44億ドルを超える資産圧縮を予定しており、それに伴い20,000名の雇用にも影響が及ぶと見られている。

そのちょうど1週間後、スタンダードチャータード銀行も約15,000名の人員削減を実施することを発表した。リテール・トランスフォーメーション戦略の促進を目的としている。このニュースが報じられたのは、ちょうどこの第3四半期の業績発表において予想よりも悪い-13900万ドルもの損失が発生したことが判明した頃だった。

クレディスイスに話を戻すと、同社の人員削減は上記二社ほど厳しい内容ではない。しかしながら、初回の人員削減は12日、ロンドンで実施された。対象となったのは債券部門だ。その結果、債券・FX部門で100名が、ロンドンだけで合計2,000名がリストラされることになると予想されていた。

今回の人員削減に関連して、クレディスイスは「オフィスの効率性」という言葉を強調していた。その結果、バックオフィス部門でもおよそ1,800名のリストラが実施されることになりそうだ。今回の人員削減の背景にある最大のきっかけは、おそらくクレディスイスが欧州国債市場のプライマリーディーラー業務から撤退したことだろう。

欧州事業は不調なクレディスイスは、米国クレジット市場へのコミットメント及びフォーカスを明言している。実際、現時点では米国事業からの撤退は予定されておらず、今後も米国国債のプライマリーディーラー業務を続けていくと見られている。





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