楽天が1億ドルのフィンテック・ファンドを発足 グローバルのスタートアップに投資

by Forex Magnates at 13 November, 2015 カテゴリ: 国内総合 | 金融 テクノロジー

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Photo: Bloomberg

楽天株式会社がフィンテック・セクターに投資するため、新しくフィンテック・ファンドを立ち上げた。「Rakuten FinTech Fund(楽天フィンテック・ファンド)」という名称で、アーリー・ステージからミドルステージに位置するフィンテック・スタートアップの中でも魅力的なリターンが見込める企業に投資するために1億ドルの資金を集めた。このファンドは、一応グローバル全体を対象としているが、とりわけ米国・欧州のフィンテック・スタートアップに重点的に投資していくと予想されている。規模に関しては、フィンテック・セクターに特化したファンドの中では最大級のうちのひとつ2014年に立ち上げられた。Santander InnoVenturesファンドに匹敵する。

楽天は、このファンドを立ち上げるまでにも複数回フィンテック・セクターに投資していた実績がある。例えば、Currency Cloud、WePay、そしてBitnetといった企業に対してである。楽天はインターネット会社としてその名が最も知られているが、銀行・保険・クレジットカード・証券などの事業も展開するコングロマリット企業でもある。これらの既存の金融事業とともに、楽天フィンテック・ファンドは今後、同社の既存事業部門に価値とサービスを提供してくれる可能性のある企業をターゲットにしていくと予想される。

ファンド・アドバイザーを務めるのは楽天マネージング・パートナーOskar Mielczarek de la Miel(オスカー・ミエル)氏。今回の職務就任にあたって、ミエル氏は「過去数年間を振り返ってみると、Currency Cloud、WePay、Bitnetなどの企業は、グローバルの顧客の根本的なニーズに沿って決済分野に抜本的改革をもたらし、革新的ソリューションを提供した創造的破壊(ディスラプション)の素晴らしい好例だ。歴史的により伝統的かつ保守的な市場において、上記のような企業がディスラプションとイノベーションを加速できるよう、楽天フィンテック・ファンドは力強く支援していきたい。」





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