トムソン・ロイターが10月の指標発表 FX取引高がわずかに減少

by Forex Magnates at 11 November, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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トムソン・ロイター社プラットフォーム全体における、この10月のFXトレーディングの一日平均取引高 (ADV) は総額3530億ドル、前月比3%減だった。

昨年10月とは対照的に、今年の数値は前年同月比5.6%減とより軟調。FX取引高は、今後より一層、主要中央銀行の決定に左右されることになるだろう。FRBもECBも、この10月は何も大きな判断を下さなかったため、ユーロ/米ドルは狭いレンジで取引された。

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2015年10月のトムソン・ロイター FX 一日平均取引高

 

FX市場のボラティリティに関しては、この10月は激しい動きでスタートした。先週発表されたFRBによる最新の声明、そしてそれに続いて発表された雇用統計の結果から、FRBが12月に利上げするという見方がより一層強まっている。

DailyFXの通貨ストラテジスト、Iliya Spivak氏はFX市場の見通しについて、「今、マーケットが注目しているのは、ECBが比較的穏当な対策を選ぶのか、それとも大きな変化を伴う措置を実施するのかということだ。もし前者を選べば、量的緩和の対象資産の範囲拡大、又は現行措置の期限を2016年9月以降にまで延長することが考えられる。」

「後者の場合、資産購入の規模を現在の月間600億ユーロから増加するか、または預金利率をネガティブ・テリトリーにまで引き下げるといった措置が挙げられる。より強硬な手段に頼ると、そのことがユーロにとって悪夢の前触れとなる可能性もある。」 と説明した。

不確実性が高いほど、通貨市場のボラティリティは上昇し、年末には取引高の上昇に繋がるかもしれない。

 





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