マイクロソフトがイーサリアム・スタートアップとパートナシップを締結 Azureにブロックチェーン・テクノロジーを導入へ

by Forex Magnates at 29 October, 2015 カテゴリ: 海外総合 | 金融 テクノロジー

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ブロックチェーン・テクノロジーの競争は新局面を迎えた。今回のジョイント・プロジェクトは、テクノロジー・セクターにとって潜在的インパクトが大きい事例だ。

マイクロソフトはこのたび、ブルックリンのスタートアップ企業Consensysと提携を結んだ。Consensysはイーサリアムを基盤とするツールを構築している企業。今回の事業提携によって、マイクロソフトのAzureサービスにもブロックチェーン・テクノロジーを応用したいとしている。

マイクロソフトのクラウドベース・ビジネスサービスAzureは、多数のプログラミング言語をサポートしており、マイクロソフトのインフラストラクチャ上でカスタム・アプリケーションを作成できる。

今回のパートナシップにより、Azureユーザーはアプリケーションの構築にあたってイーサリアム・ツールを活用できる。考えられる使用例としては、有価証券取引、国際送金、企業会計等がある。

複数のアカウントによれば、3ヶ月前に正式に発足したイーサリアムは、最も期待されているビットコイン2.0(またはビットコイン3.0)テクノロジーのひとつである。

昨年末にビットペイと提携したマイクロソフトは、ビットコイン決済を導入した企業としては世界最大の企業となった。多くの場合、ビットコイン決済を導入した企業ではトランザクション・コスト削減のための手段としてビットコイン支払いを即実用化している。

しかし、マイクロソフトでは仮想通貨とそのテクノロジーがもつ潜在的なメリットの方を重視している。報じられるところによると、同社はブロックチェーン・ベースの開発ツールに非常に強い意欲を示しているという。その柔軟性から、イーサリアムはAzureビジネスにとって非常に理想的だとされている。

今回の発表時期は、マイクロソフトにとってグッド・タイミングだった。先日減収増益を発表したマイクロソフトの株価 (NASDAQ:MSFT) はこのところ急上昇しており、16年前のITバブル以来の最高水準を達成。現在の時価総額は4290億ドル、米国第3位となっている。

 





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