気分はジェームズ・ボンド? アイ・スキャンで認証を行うATMが登場

by Forex Magnates at 28 October, 2015 カテゴリ: 金融 テクノロジー

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指紋認証やその他の生体認証もクールだが、あなたの中に眠っている「内なるジェームズ・ボンド」が最も反応するのは、アイ・スキャナーではないだろうか?パスワードや鍵の代わりに、目の網膜や虹彩を認証して、ドアを開けてくれるあのシステムだ。アイ・スキャナーなら、指をかざす必要もない。

世界最大級の決済・金融サービスイベントであるMoney 20/20では、銀行用ATMプロバイダーのDieboldがアイ・スキャナー付きATM・Irvingを発表。そう遠くない未来に、アイ・スキャナーが銀行・支払手続きにおいて主流となる可能性を示唆した。Irving はスクリーン・レスのATMで、従来型のATMよりも37%小さい。お金を引き出す際は、アイ・スキャンによるか、スマホ上でNFCテクノロジーかQRコードリーダーを使用する。

Irving ATMでは、現金引き出し手続きが10秒以内で完了すると予想されており、利用客にとって利便性が高い。また、銀行側にとっても、業務効率性はもちろんそれ以上に顧客エンゲージメントを高める効果も期待される。

利用客がスクリーンにいちいち必要事項を入力しなければならない従来型ATMと異なり、Irvingの場合はスマートフォン・ベースのシステムだ。利用客は銀行アプリを使用して現金引き出しリクエストを入力する。Irving ATMに近づくとアプリがATMシステムとの通信を開始する。利用客は、アイ・スキャン、QRコード・スキャン、又はスマホをかざして現金引き出しを行う。

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Diebold Irving (左)、 Janus (右) ATM

まだコンセプトの段階ではあるが、Dieboldはシティとパートナシップを締結してシティの有するニューヨーク・イノベーションラボでIrving ATMのテストを実施するという。

Irvingに加えて、同社はJanusも発表している。Janusはセルフサービスの顧客トランザクションを改善する新テクノロジーを搭載した両サイド型ATM。この二つの新製品について、同社のセルフサービス・テクノロジー部門エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、フランク・ナトリ氏は次のようにコメントしている。「今回発表した弊社の新商品は、『銀行業務の新しい時代』を体現したものです。顧客の皆様がご自身の預金にアクセスする際に、最高のユーザー・エクスペリエンスを提供します。」

 





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