日本IBMがマネーツリーと事業提携 地銀向けにフィンテック団体も設立

by Forex Magnates at 22 October, 2015 カテゴリ: 金融 テクノロジー

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これまで、IBMのフィンテック事業への取り組みを何度か紹介してきた。IBMは他の大企業や銀行に先駆けていち早くフィンテック事業に参入、積極的に自社ビジネスに取り入れようとしている。IoT(モノのインターネット)開発にあたってブロックチェーン研究にも着手済みだ。また、政府と共同で研究所の設立やデジタル通貨システムの開発にも取り組んできた。

その流れを受けて、日本IBMもこの10月からフィンテック事業に参入している。同社の公式ウェブサイトに記載されていたフィンテック進出プランとしては、金融機関向けフィンテック支援サービスの発足、フィンテック技術を活用したスマホアプリ製作支援、ハッカソン開催、スタートアップ企業向けのインキュベーション、そしてフィンテック・サービスの導入決定後は高度なセキュリティを確保しての運用支援サービス提供などを掲げていた。

 

フィンテック事業進出をさらに推し進めるべく、日本IBMは10月21日、フィンテックとAPI技術の活用を目的として、マネーツリー株式会社(東京都渋谷区、ポール・チャップマン代表取締役)との事業提携を発表した。マネーツリーは、2012年に設立された通帳アプリ会社。同社の「MT LINK」では、全国の金融機関(銀行、クレジットカード、電子マネー)から明細を取得し、家計簿として一元管理できる便利なサービスとして好評。個人だけでなく法人向けにもサービスを提供している。今回の提携で、「MT LINNK」と日本IBMの「IBM Bluemix(ブルーミックス)」をAPIで接続するという。

 

また、同日「地方銀行向けBluemixコンソーシアム」の設立も発表した。地銀やアプリ開発者を対象に、勉強会や技術支援、開発環境の提供を行い、地銀におけるフィンテック普及をサポートしていく。

 





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