シンフォニーが1億ドル資金調達 Google、Lakestar、Natixis、ソシエテジェネラル、 UBSから

by Forex Magnates at 13 October, 2015 カテゴリ: 海外総合 | 金融 テクノロジー

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メッセージサービス会社シンフォニー(Symphony)の新しい出資者についての噂が広まっていたが、12日同社は1億ドルの資金調達をクローズしたことを正式に発表した。それによると、出資者の中にはGoogle Inc.、Lakestar、Natixis、ソシエテジェネラル、 UBSらが含まれているという。その内の一社であるGoogleは最も新しい参加企業だ。ソシエテジェネラルとUBSは、昨年10月にシンフォニーとのコンソーシアム設立及び同社への6600万ドルの投資を実施した銀行・金融機関13社のリストにも含まれていた。

シンフォニーは先月に新商品を発売しているが、これにより金融ツール(マーケットデータ、ブローカー間メッセージ送受信、分析ソリューションなど)の導入プロセスのアンバンドリングを狙っている。主力製品はメッセージング・プラットフォームだ。コンプライアンスやセキュリティ上の条件を満たすプラットフォームとして販売されており、社内イントラネット及び他社間通信の両方で利用可能。

メッセージ機能の他にも、シンフォニーは他社と提携して自社顧客に個別の金融ツールを利用できるようにしている。その結果、顧客はひとまとめになったターミナルに月額基本料を支払わなくて済むようになる。

今回の資金調達についてデヴィッド・ガールCEOはブログにコメントを記載しており、今回なぜ投資家らからこのように迅速に資金を集めることができたのか、複数の理由を述べている。そのひとつとして、「独自の構造上のアプローチ」が挙げられる。これは、クラウドベースのシステムであるが、その「暗号化インフラストラクチャは顧客により所有・運営されている」ということだ。その結果、規制コンプライアンス条件に適合したプラットフォームを構築できるのだという。

ガールCEOによると、現在同社には100カ国に40,000ユーザーが存在する(ユーザーベースの大半はベータプロジェクトの一部によるものだが)。また、CEOによれば「たった数か月間で」1000万ドル以上のサービス受注を記録したという。

ガールCEOの説明では、今回獲得した資金は同社の予想を上回る金額だったそうだ。そして、「今回多くの資金を獲得したことで、ビジネス・コミュニケーションのスタンダードになるという我々のビジョンに引き続き注力できると思う。そして、グローバルでさらに飛躍するチャンスにもなるだろう。」と述べた。

今回調達した資金を使って、シンフォニーは製品開発やセールス部門を強化する予定だという。





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