FXCMに続き、スコットトレードもサイバー攻撃のターゲットになっていた

by Forex Magnates at 5 October, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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先週木曜日にFXCMがサイバー攻撃の被害にあっていたことを発表したが、それに引き続き米国エクイティブローカー会社のスコットトレード(Scottrade)もまたサイバーセキュリティ上の問題に直面していたことを明らかにした。スコットトレードによると、つい最近、同社は連邦法執行機関からサイバー攻撃のターゲットとなっていたことを知らされたという。その報告よると、2013年後半から2014年初めにかけて同社の顧客情報のネットワークやデータベースが標的にされ、侵入されていたのだという。このサイバー攻撃は、執行機関が金融機関に影響を及ぼす大規模なサイバー攻撃発生を上記期間のあいだ調査していた際、発覚した。

今回のデータ窃盗事件について、スコットトレードは次のようにコメントしている。「侵入されたシステムの中には、社会保障番号、Eメールアドレス、その他重要データが含まれていた。」しかし、不思議なことだが、同社によると「見たところでは、今回の事件でターゲットとされていたのは、連絡情報のようだ」という。また、同社の説明では、顧客パスワードは暗号化されており、顧客資産には損害が発生していないとしている。

データ窃盗発覚後、スコットトレードは侵入ポイントについてセキュリティ対策を完了し、また「ネットワーク防御のより一層の強化のための適切な措置」も実施したと発表した。さらに、同社はセキュリティ会社と協同で内部フォレンジック調査も実施している。

スコットトレードは、顧客口座は無事だったと説明しているが、今回の事件が原因で同社が訴訟を起こされる可能性は十分にある。同社が法執行機関からの報告について発表した直後に、 ケラー・ローバック(Keller Rohrback L.L.P.)はデータ窃盗事件について調査中だと発表した。ケラー・ローバックは米国の法律事務所。企業へのサイバー攻撃により個人情報を盗まれた企業顧客の代理人を務めている。





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