不動産管理会社のオリジン・キャピタルがクラウドファンディング・プラットフォームをローンチ

by Forex Magnates at 30 September, 2015 カテゴリ: 取引システム | 海外取引システム

CHICAGO-SKYLINE

(写真:Bloomberg)

米国では今、エクイティ・クラウドファンディングやP2Pレンディングといった新たな形態の金融マーケットプレイスが、新規の取引や投資を行うプラットフォームとして受け入れられてきており、投資家の間でにわかに注目を集めている。このようなトレンドが発生したのは、資金調達しようとしている企業・個人と投資家を結びつける低コストなマーケットプレイスに存在していた、規制及び技術的な障壁が緩和されたからだ。

このような流れにのった最新の事例としては、オリジン・キャピタル(Origin Capital)による不動産クラウドファンディング・プラットフォームのローンチが挙げられる。オリジン・キャピタルは商業用不動産に特化した投資会社。4億ドル以上の資産を運用・管理している。2011年の設立以来、同社は24の不動産に投資してきたが、それらの取引に並行してオリジン・キャピタルの顧客もまた同社に投資してきた。同社の取引は、シカゴ・アトランタ・ダラス・シャーロットなどの米国の主要8都市をターゲットに、マルチ・ファミリー及びオフィス・アセットのニッチ分野に絞ってきた。オリジン・キャピタルによると、設立以来同社の投資リターンは平均25%だという。

このプラットフォームのローンチにより、オリジン・キャピタルは投資プロセス全体をオンライン上で行い自社の管理サービスを効率化する狙いだ。このプロセスの一環として、顧客は投資リターンや不動産パフォーマンスなどのリアルタイムの不動産情報にアクセスできるようになる。また、同社はオンライン教育センターも新しく設置。投資家が不動産セクターをより深く理解できるようサポートする。

上記に加えて、オリジン・キャピタルは一定の基準を満たした投資家を対象に最低投資価格を25,000ドル(従来の10分の1)にまで引き下げる。オンライン・プラットフォームのローンチにより、既存の投資家顧客に加えて、対象とする投資基盤の範囲をさらに拡大することを目標としている。

今回のプラットフォームのローンチついて、同社の共同設立者兼会社代表のマイケル・エピスコープ(Michael Episcope)氏が次のようにコメントしている。「テクノロジーに投資したことで、顧客の皆様に対して多層的な価値を提供できます。オリジン・キャピタルは、確立された不動産プラットフォームと世界水準のテクノロジーを組み合わせて、21世紀型の不動産投資を完成させました。今後は、極めて透明性が高く効率的な不動産投資プラットフォームをご利用いただけます。」





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