スイスのSTOXX社が三菱UFJ信託銀行とJAPANクオリティ150インデックスを共同開発

by Forex Magnates at 24 September, 2015 カテゴリ: 国内総合

bank-of-japan

(写真:Bloomberg)

スイスの投資指数開発・提供会社STOXX(STOXX Limited)が三菱UFJ信託銀行にJAPANクオリティ150インデックスのライセンス付与を行ったことが、STOXXの発表により明らかになった。

三菱UFJ信託銀行は日本の大手信託銀行。iSTOXX MUTB Japanクオリティ150インデックスを同社のパッシブファンドのひとつに活用することに決定した。

iSTOXX MUTB Japanクオリティ150インデックスは、STOXX Japan 600インデックスを改良して作成されたものだ。STOXX Japan 600インデックスは、自己資本利益率・負債自己資本比率・キャッシュフローを生み出す力・事業安定性の4つのファンダメンタルズ指標を総合したランキングをもとにしている。これらの指標はセレクション・リスト上で順位付けされ、リスト上の上位150株をインデックスに追加している。

iSTOXX MUTB Japanクオリティ150インデックスの算出方法は浮動株調整時価総額加重型(2.0%キャップ付き)。6月・12月の年2回、半年ベースで銘柄入れ替え、3月・6月・9月・12月の各四半期にリバランスを実施する。

STOXX社のハートムット・グラフ(Hartmut Graf)CEOは今回のローンチに関する最新の声明で以下のようにコメントしている。「iSTOXX MUTB Japanクオリティ150インデックスは三菱UFJ信託銀行と共同で開発しました。日本政府は国内企業のモチベーションを高め自己資本利益率を改善させることで、景気を刺激しようと取り組んでいますが、その取り組みから生まれたこの指標を用いれば、投資家はルールに基づく透明な手段で市場に参加することが可能となるでしょう。今回のライセンス契約により、三菱UFJ信託銀行とSTOXX の両社は、日本国内におけるSTOXXスマートベータ製品の進出に関連する共同事業における新たな一方を踏み出しました。」

「iSTOXX MUTB Japanクオリティ150インデックスは企業の自己資本利益率に重点を置いており、その水準だけでなく持続可能性も重視しています。この新しいスマートベータ・インデックスを用いれば、比較的安い管理コストで、高品質な日本株への投資が可能となります。このインデックスをきっかけとして、国内外の投資家の皆様が日本株に興味を持ってくれるようになれば幸いです。そして、今後も引き続きSTOXX社と共同で、弊社のアクティブ・パッシブ両方の投資手法に関する専門知識を活用した新たなスマートベータ・インデックスの開発に取り組む所存です。」 三菱UFJ信託銀行の横川直常務執行役員は共同声明の中でこのように述べた。

今月初め、STOXX はクレディスイスにiSTOXX Europe Demography 50インデックスのライセンスを付与した。この新しいインデックスは、人口統計データの変動がどの産業に好影響を及ぼすのか特定する際に活用される。

 





コメントはまだありません.