あらためて、ビットコインとは?そして、ブロックチェーンとは?

by Forex Magnates at 24 September, 2015 カテゴリ: 仮想通貨 | 国内

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これまで幾度も仮想通貨に関するニュースをお伝えしてきたが、ここで改めてビットコインとは何か、既存の金融システムと何が決定的に違うのかについて説明させていただく。

ビットコイン誕生は謎に包まれている

ビットコインは、2008年にナカモト・サトシと名乗る人物が発表した論文をもとに作られた。2009年にビットコインのソフトウェアが公開され、最初の「発掘」を行った。ナカモト氏の名前は偽名の可能性もあり、国籍・年齢などの個人情報も公式には明らかにされていない。P2P財団のウェブサイトに掲載されていたナカモト氏のプロフィールには、一応日系人男性と記載されていたが、真偽は不明だ。Newsweekの記者がカリフォルニア州在住の日系人男性がナカモト氏であると突き止めたという報道もあったが、その男性はあまり多くを語ろうとしなかった。この人物を巡っては様々な噂や憶測が飛び交っており、ビットコインやブロックチェーン・テクノロジーがこれだけ世界的に注目され、多くの大企業が事業に取り入れることを検討している中でも依然として謎に包まれている。

今、世界中の大企業やスタートアップ企業からこれほどまでにビットコインが注目されているのは、仮想通貨であるビットコインそのものよりも、その基礎となっているブロックチェーン・テクノロジーが画期的だからだ。このことについては、世界的大手金融機関のトップなど、影響力の強い複数の人物も既に何度も言及している。

分散型台帳システム

このブロックチェーン・テクノロジーは、今までの金融テクノロジーと何が違うのだろうか?ブロックチェーン・テクノロジーは、銀行のような中央集権的機関を経由せずに利用者間で直接「Peer-to-Peer(P2P)」の取引ができ、記録を共有する「分散型台帳システム(Distributed Ledger)」である点が一番の特徴である。利用者は、「Bitcoin-Qt(ビットコイン・クライアント)」というソフトウェアをインストールし、利用者間の通信によりビットコイン・ネットワークを常時更新している。このネットワークが「ブロックチェーン」だ。中央機関が存在しない代わりに、全ての取引履歴を遡れることで信用性を保っている。

セキュリティ

自分の保有するビットコインを安全に保管するためのセキュリティ対策としては、公開鍵暗号方式を用いている。公開鍵暗号方式では、誰でも取得できる公開鍵でデータの暗号化を行い、そのデータを復号する際には特定の人だけが持つ秘密鍵を使う。ブロックチェーンでは、ビットコイン所有者は自分だけが知っている秘密鍵で管理を行う。この秘密鍵を自分で管理することも可能だが、忘れてしまったり、他人に知られて悪用されるおそれもある。信頼できるビットコイン・ウォレット・サービス会社に秘密鍵の管理を委託するという選択肢もある。

 





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