オーストラリアの複数の銀行がビットコイン関連スタートアップ企業の口座を閉鎖

by Forex Magnates at 23 September, 2015 カテゴリ: 仮想通貨 | 海外

Closed_Store

オーストラリアの大手銀行がビットコイン企業17社の口座を閉鎖したという。内、少なくとも13社は廃業せざるを得なくなった。

ロイターによると、今回の措置は、オーストラリア国内でマネーロンダリング・テロリスト資金供与(AML/TF)対策の規則が厳格化されたことが起因しているという。

同国内の「ビッグ・フォー」を呼ばれる大手銀行のひとつ、ウエスト・パック(WestPac)はコンプライアンス・リスクを削減するため、数か月前にビットコインの送金事業から撤退していた。

「現在のビットコイン運営モデルにおいて、反マネーロンダリング規制下で要求される高度な基準を満たすには、非常に厳格なコンプライアンス・保証条件が必要だ。」ウエストパックのスポークスマンはこのように述べた。

また、ビットコイン・トレーダーの口座も閉鎖されてしまったと報じられている。あるトレーダーは、他の銀行9行からも拒否されたと訴えている。ビッグ・フォーの中では最小のナショナル・オーストラリア銀行(National Australia Bank)は昨年からビットコイン口座を閉鎖しているという。

一連の口座閉鎖は、同国の銀行による仮想通貨へのアプローチが非常に分極化してきている様子を反映している。ビッグ・フォーの他の3行は、程度の差はあれど仮想通貨を容認しているが、それよりもむしろその技術に注目していると言える。現在、これらの銀行では、リップル(Ripple)プロトコルの採用が検討されている。

オーストラリア・コモンウェルス銀行(CBA) の最高技術責任者、デヴィッド・ホワイティング氏は銀行の商品・サービスに仮想通貨自体を使用する事例も構想している。そして、ウエストパックもつい先日、コインベース(Coinbase)による7500万ドル規模の資金調達の出資者になったことを発表している。コインベースのサービスでは、ビットコインを純粋に通貨として提供している。

 





コメントはまだありません.