ビットコイン・ペイメントのスタートアップ企業が給料サービス開発のため30万ユーロの資金調達

by Forex Magnates at 18 September, 2015 カテゴリ: 仮想通貨 | 海外

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販売時点情報管理(POS)ターミナル及びモバイルアプリを使用したビットコイン支払サービスのペイ(PEY)がシード・ファンディングにおいて30万ユーロ(33万9800ドル)の資金調達を行ったと報じられた。ペイはドイツのハノーバーを拠点とするスタートアップ企業。

今回の資金調達には、ザランダ(Zalanda)元マネージング・ディレクター、フランク・ビエツカ(Frank Biedka)氏等を含む多数の起業家らが出資している。このファンドは、同スタートアップによるビットコイン建て給与支払サービス開発に向けて集められた。同サービスは今秋ローンチ予定だ。

ペイ設立者でマネージング・ディレクターのリカルド・フェラー・リベロ(Ricardo Ferrer Rivero)氏は仮想通貨情報サイト、コインデスク(CoinDesk)の取材に対しこの様にコメントしている。「今回の資金調達で集めた資金は、開発者の採用や弁護士への支払など、顧客サービスの入念な調査に必要な全ての作業に充てるつもりだ。また、予防法務にも万全を期すことで、ひいてはビットコインの採用増加に寄与すると確信している。」

従業員に対しビットコインによる給与支払を実施する方法は、昨年広まった。従業員がビットコインで支払われた給与支払小切手を自宅に持ち帰ることにより、ビットコインがより身近な存在となり、まるで現金のように感じる。さらに、ビットコインを買わねばならないという心の重荷からも解放されるため、ビットコイン普及に寄与すると考えられているのだ。

しかしながら、多くの従業員は、購買力が今後1年間のあいだに現在よりも下がるおそれのある通貨を給与として受け取るのを嫌がるだろう。

同社は、ビットコインが同国内では通貨として認識されていないという事実を逆手に取ろうとしている。現在、同社は顧客基盤拡大と「人々と会社の両方が幸せにになる」サービスの開発に力を注いでいる。

仮想通貨産業のベンチャーファンディングはこの夏は低迷していたものの9月に入ってからは活況を取り戻してきている。同産業の9月の資金調達額は4680万ドル、半月しか経過していないが5月以来の最高水準となった。





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