大手銀行9行がブロックチェーン・デベロップメント・コンソーシアムに参加

by Forex Magnates at 17 September, 2015 カテゴリ: 金融 テクノロジー

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世界トップクラスの金融機関9行が、ブロックチェーン分野における事業提携のため、フィンテック開発スタートアップ企業R3 CEVが主催するコンソーシアムへの参加を予定している。

参加を予定しているのは、JPモルガンチェース、クレディスイス、オーストリア・コモンウェルス銀行(CBA)、UBS、バークレイズ、BBVA、ステートストリート、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド (RBS)、ゴールドマンサックスだ。

UBS、バークレイズ、そしてRBSは今年初めに既にブロックチェーン分野への進出を発表している。CBA も、別の分散型テクノロジーRipple(リップル)を事業に取り入れる意向で、また様々な仮想通貨を取り入れることに関しても好意的であることを示した。BBVAやゴールドマンサックスも、ブロックチェーン・テクノロジーの発展性を非常に重要視しており、ゴールドマンサックスについてはビットコイン・ウォレット事業を展開するスタートアップ企業サークル(Circle)が実施した最新の資金調達ラウンドで共同幹事を務めている。

ブロックチェーンに進出する銀行が増加すればするほど、多数のブロックチェーン・システムには交換可能性がなく、又はあったとしても低く、それゆえ潜在的価値も低くなる、又は皆無になってしまうという事実にも気づくことになる。そのため、金融サービスにブロックチェーンを実装するための規格やプロトコルを各金融機関らが合同で開発している。

先週、英国に拠点を置くイノベート・ファイナンス(Innovate Finance)も ブロックチェーン・テクノロジーの統一規格構築を促進するため、ハートリー・センター(Hartree Centre)と連携して研究所を開設することを発表している。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの設計取締役、ケヴィン・ハンレー氏は次のようにコメントした。「R3や他行と共に構築した事業提携モデルは、金融サービス・セクターに堅牢な分散型台帳ソリューションを提供するための非常に有効な方法だと思っている。今後は、戦略を欠いた欠陥だらけの方法では、ブロックチェーン・テクノロジーの普及に多大な時間とお金を消費してしまうことになるだろう。だから、速やかな成功のためにはビジョンの調和が必要不可欠なのだ。このR3モデルは、これまでの状況を覆す革新的なものだと思う。」

 





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