ブロックトレールがマルチシグネチャHDウォレットをローンチ

by Forex Magnates at 14 September, 2015 カテゴリ: 仮想通貨 | 海外

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ブロックチェーン・アナリティクス事業を展開するスタートアップ企業ブロックトレール(BlockTrail)はウォレット事業に参入し、 自社独自のマルチシグネチャHD(Hierarchical Deterministic)ウォレットをローンチした。

ビットコイン・ウォレットは既にマーケット全体に浸透しているが、同社は他の多くの企業とは異なるアプローチを狙っている。マルチシグネチャ・テクノロジーの進歩を活用して、ビットコインの包括的管理権をユーザーに戻すことを目標としている。この点において、自社をビットコインの銀行のような存在と見なすコインベース(Coinbase)とは対照的だ。

また、ブロックトレールはアナリティクス・サービスにもテコ入れしていく。同サービスは、既に多くの利用者を抱える。「(ビットコイン・コミュニティの)人々からの知名度はある。そして、弊社のブランドが信頼され、アプリが利用される理由もちゃんとある。しかし、例えばもし弊社が消えてなくなってしまった場合などにおいても、ユーザーからの弊社への信頼度とは関係なく、変わらずビットコインを所有できる。顧客のビットコインを抱えて逃げることはあり得ないということだ。さらに、仮に弊社がなくなってしまってもユーザーは変わらずアプリやウォレットを使用できる。これこそが、弊社のサービスの大きな特徴だ。」共同設立者・CEOのボアズ・ベシャール氏はこのようにコメントした。

また、CTO(最高技術責任者)のルーベン・デ・ヴリース氏は、もし同社がビットコインの管理業務を担った場合、規制による負担がかなり大きくなるとも説明した。「コインベース社は(米国で)多くの州に進出しているが、その度に各州ごとに異なる全規則に対処しなければならない。たったこれだけの為に、数百万ドルもの費用が発生している。さらに、同社は欧州にも進出したが、そこでも国ごとに異なる規則に対処しなければならなくなっている。欧州各国における規則の内容の理解から、銀行だったらこの場合どのように対応するのか等々、いちいち面倒な作業だ。しかし、弊社の場合は現地パートナーと関係を結べば、その国に大した労力を必要とせずに速やかに参入できるだろう。」





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