デュカスコピー・バンクの上半期業績は昨年よりも改善、利益も回復

by Forex Magnates at 6 September, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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スイスのFXブローカーデュカスコピー(Dukascopy Bank)が4日発表した2015年6月30日決算の上半期業績によると、同社の業績は昨年よりも改善したようだ。

2014年年次報告 には、新しいCFD(差金決済取引)商品発売に伴う営業費用の増大が見られ、また収益もボラティリティ低下により鈍化していた。しかし、今年度は全く逆の結果となった。

同社によると、同期の総収益は同社史上最高記録であり、営業費用は減少したという。

具体的には、同期の総取引収益は1660万スイスフラン (1700万米ドル)、前年同期比52%増。堅調な取引高とマーケット・ボラティリティが起因したとしている。

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(総収益 単位:100万スイスフラン)

 

営業費用に関しては、前年同期比8%減の1160万スイスフラン (1190万ドル)。2014年度に記録した高水準の営業費用は、明らかにCFD商品のローンチが原因。同社は他のFXブローカーらと同様に、自社商品の多様化をはかろうとしていたのだ。

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(営業費用 単位:100万スイスフラン)

収益増加と費用減少は最終利益に反映された。実際、上半期総利益は530万スイスフラン (540万ドル)を記録。たったの130万スイスフラン(129万ドル)だった2014年通年の総利益と比較しても高い数値となった。

同社の報告書によると、2015年上半期業績がこのように改善したのは、戦略の成功、そしてリスクマネジメント強化が主な要因であることを示唆している。「今期の好業績は、我々の戦略が正しかったことを証明している。また、2015年1月15日ショックを上手く乗り越えたことも一因だ。」

買収

上半期業績とは別に、デュカスコピー・バンクはFXブローカー買収を検討中であることを公表する声明も発表した。

つい先日、同社はアルパリ・ジャパン(Alpari Japan)を買収し、日本市場への参入を果たした。買収により名称をデュカスコピー・ジャパン(Dukascopy Japan)に変更、デュカスコピー独自のトレーディング・テクノロジーによるFXトレーディング・サービスを提供する。

同様に、同社はオーストラリア、韓国、カナダにおいても、自社のマーケティング・マシンを使って物理的プレゼンスを獲得したいと熱望している。

デュカスコピーが上記の目標を遂行できるのかどうか確認するため、ファイナンス・マグネイトは今後も引き続き調査を行っていく。

 

 





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