テスラに新たなライバル現る、中国の「電気スーパーカー」メーカーに注目

by Forex Magnates at 2 September, 2015 カテゴリ: その他 | 海外その他

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(写真:Bloomberg)

中国のインターネット業界のビリオネア企業がイーロン・マスク率いるテスラ・モーターズ(ナスダック:TSLA)に対抗する製品を発売した。上海を拠点とする新しい自動車メーカー、ネクストEV(NextEV)がテスラに対抗する初の製品を2016年に発売予定だ。同社は、中国で最も多く使用されているオンラインポータルのテンセント(Tencent)やその他複数の大手テクノロジー企業から支援を受けている。

ニューヨーク証券取引所上場企業の電子商取引グループ・アリババ(Alibaba)、そして世界第4位のスマホメーカー、シャオミ(Xiaomi)らも、ベンチャー企業への投資の可能性を探っていることを既に発表している。その他にもネクストEVに出資する企業は存在する。200億ドル規模の投資マネジメント会社ヒルハウス・キャピタル(Hillhouse Capital)はネクストEVの他に、米国の車移動シェアサービス会社ウーバー(Uber)にも出資している。

「ネクストEVが発売する初回モデルは、電気スーパーカーだ」ネクストEVのスポークスパーソンジリ・リュー氏はロイターに対しこの様に説明した。「このEVスーパーカーは、世界中の全てのコンバッション(エンジン)スーパーカーの性能を上回ると予想される。」このモデルは1,000 馬力以上を生み出し、ゼロから時速100キロメートルまでわずか3秒以内で加速できるよう設計されている、とリュー氏は説明した。

ネクストEVではフォード・ヨーロッパの元最高執行責任者Martin Leachを同社に迎え入れ、グローバルな自動車ブランドの構築を命じた。同社が迎えたその他人材には、イタルデザイン・ジウジアーロ(Italdesign Giugiaro)の自動車コンセプト部門の元責任者、BMWの元シニア・デザイナー、テスラの元シニア・プログラム・ディレクターなどがいる。

金融支援の詳細については、極秘としている。しかし、第一のターゲットは国内市場であり、ゆくゆくは国外に進出するつもりだと明らかにした。このことはテスラにとっては悪いニュースだ。テスラは、自社の事業発展にとって中国市場は極めて重要であると考えてきたが、ここに来て同国での目標達成が難しくなってきた。

この週末明らかになったことだが、イーロン・マスク氏はオバマ政権に対し、今月後半に予定される習近平国家主席の訪米中に、中国における外国自動車会社に対する規制緩和の可能性について話合いを実施するよう訴えた。





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