米商品先物取引委員会が全米先物協会修正規則を承認、リテールFXトレーダーのより厚い保護を目指す

by Forex Magnates at 28 August, 2015 カテゴリ: 各国FX規制関連 | 海外FX規制関連

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世界金融危機を受け、OTC(店頭取引)市場に対する監督機関の監視は強化され、規則も厳しくなった。個人・リテール投資家の保護も、今回の取締強化の背景にある理由のひとつだ。

 

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したがって、米商品先物取引委員会 (CFTC) は27日、リテールFXトレーダーのより手厚い保護に向け取り組むと発表した。先物・オプション市場の取り締まりを行っている監督機関であるCFTCは、全米先物協会 (NFA)が申請した規則修正案と新しい解釈通知を承認した。

この規則修正案と解釈通知はNFA会員であるこれらの外国為替ディーラー (FDMと表記される) につきより厳しい条件を規定している。NFAは、取引所取引先物、リテール取引所外外国通貨取引、スワップ取引などを含む米国米国デリバティブ業界組織。

規則の例:

  1. FDMにつき追加資本条件を課す。
  2. リテール取引先に加えて、適格契約当事者である取引先からの取引所外外国通貨取引のために保証金の設定をFDXに要求する。
  3. 厳格なリスク管理プログラムの採用・実施をFDMに要求する。
  4. 現在及び将来の取引先が、取引所外外国通貨取引や、特定のFDMとの事業取引を実行する際に適切なリスク評価を行えるよう、FDMに対し自社ウェブサイト上で追加のマーケット・ディスクロージャー及び会社詳細情報の掲載を要求する。

新規則においてFXディーラーは、2,000万ドル+メンバーの各種負債に対する一定割合と同額又はそれ以上の額に調整された新しい資本条件を維持することが要求される。

前述の通り、この新しい規則は、複数の管轄区域をまたぐOTCデリバティブ取引に関する多数の新規制の内容に準じている。実際、 ファイナンス・マグネイトは27日、オーストリアがマージンFX・CFD取引の新規則施行に向け準備中と報じた。 オーストリア証券投資委員会(ASIC)が監督機関となる予定。

 





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