金の見通し-もはや安全資産ではない?

by Forex Magnates at 26 August, 2015 カテゴリ: 海外総合

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(写真:ブルームバーグ)

金価格は7月につけた安値である$1,077から反発し、$1,167を試す展開になっている。金は、経済が不安定な時、投資家がお金を投入できる安全資産と信じられている。

最近の経済停滞の間、金価格は$1,920を上回った。残念ながら、この水準が2011年以来の高値である。景気刺激のためのFEDによる量的緩和の導入により、金は弱気相場となった。

市場は9月にもFEDによる利上げが行われると予想している。これは金の強気筋にとっては悪いニュースである、なぜならば金価格にネガティブな影響があるからである。これが意味するところは、金価格が7月よりも下落する可能性がさらに強まったということである。

24日、市場では今年最大のボラティリティーが見られた。ダウは一時1000ポイント下落し、米ドルは大量に売られ、リスクオフ通貨は大幅に上昇した。私はなぜ金価格に意味ある上昇が見られなかったのか、少し気になった。

先週金曜日、週末の市場の休みの前に、金は$1,167に上昇した。月曜日に取引が始まった時は$1,164をつけ、その日の高値は$1,169だった。投資家にとって、世界経済の先行きが不透明な取引日に、私は安全資産である金にもっとお金が流入し、金価格は最低でも$1,200の上値抵抗線の水準まで上昇すると期待していた。しかし、価格は$1,145の安値まで下落した。

テクニカルには、弱気相場にあることは明白で、反発は$1,000を下回る価格への最後の行程の確認である。もし金価格が引き続き$1,185を下回るようであれば、年末までに$1,000を下回ることもあり得る。

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(24時間金価格チャート、ブルームバーグ)





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