米国の利上げがアジアの通貨に及ぼす影響

by Forex Magnates at 18 July, 2015 カテゴリ: 海外総合

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16日のアジア通貨市場では大犯の通貨が下落した。ギリシャ危機の後退と、米連邦準備理事会のイエレン議長が年内利上げに前向きな発言を行ったことから、ドルの先高期待が強まっている。17日午前も、日本円、香港ドルおよびシンガポールドルは対ドルで前日比下落して推移している。

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短期的には、717日に米国消費者物価指数、住宅着工件数およびミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されており、これらの指標により米国景気の堅調さが確認されれば、9月の米国の利上げ期待が高まり、一般的にはドル高がさらに進行しアジア通貨もその影響を避けられないとみられている。

ただし、一部のエコノミストによると、影響は限定的である。理由として、米国による利上げのサプライズは既になく市場はその影響の多くを既に織り込んでいること、米国以外の欧州、日本における量的緩和は継続しそれらの地域からの資金流入が引き続き期待されることをあげている。

また、アジアの中でも地域を選別する必要があり、米国の利上げによって起こる資本の流出の影響を緩和するような貿易収支黒字を維持している国の通貨が選好されるという。中国と韓国は経常黒字を維持しており、これらの通貨は、米国利上げに伴いいったんは下落するがその後に回復する可能性があるとのことだ。これらの国とは逆なのが、コモディティ価格の下落により経常収支が減少傾向のマレーシア、既に経常赤字のインドネシアとのことだ。

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