インドネシアの6月の自動車販売台数

by Forex Magnates at 15 July, 2015 カテゴリ: 海外総合

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インドネシア自動車製造業者協会(GAIKINDO)が7月14日に発表したインドネシアの6月の自動車販売台数は前年同月比25.7%減の82,139台となり、前年同月比では10か月連続の減少となった。前月比では3.7%増加した。2015年の累計販売台数はようやく50万台を超え、前年同期比18.5%減の525,458台となった。

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昨年10月に大統領に就任したジョコ・ウィドド大統領が断行したガソリン補助金の撤廃の影響がまだ続いているとみられる。補助金の削減で、補助金対象であった燃料は約3割の値上げとなっている。

ジョコ大統領は、石炭やパーム油の原料輸出と国内消費に依存した経済成長から脱却するため、産業を高度化し、付加価値製品の製造・輸出による持続的な成長を目指している。産業高度化のためにはインフラ投資が不可欠で、低所得層のためにガソリン料金を低く抑えるべくスカルノ初代大統領の時代から持続されてきた政府によるガソリン補助金支出に切り込み、財政をインフラ投資に向ける必要があった。

長期的には必要な改革だが、実施後は、インドネシアの6割弱を占める個人消費にマイナスの影響を与える結果となっている。インドネシアの中央銀行は、6月18日に自動車購入の際の頭金を引き下げる措置をとっているが、一部のエコノミストは頭金規制の緩和は補助金撤廃の影響を打ち消すほどの効果はなく、効果は長続きしないとみている。

 

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