米国とイランの合意でブレント原油は再び50ドルを試すか?

by Forex Magnates at 15 July, 2015 カテゴリ: 世界FX取引業者動向 | 海外業者

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およそ2年間の交渉の後やっと、合意はイランの核開発を最大10年制限し、代わりに経済制裁を解除することでまとまった。経済制裁の前はイランは主要な産油国であり原油の輸出国であった。すると、この潜在的な新供給は原油価格に影響するだろうか?トレーダーは追加的な供給が市場にもたらされるこのイベントにどのようなポジションをとったらよいだろうか?

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原油価格は中国の景気減速と強いドルにより下押し圧力がかかってきた。原油は非常にテクニカルに取引されるが、長期のトレンドはファンダメンタルズにより決定される。ブレントのチャートを見てもWTIのチャートを見ても、長いダウントレンドにある。

この記事を書いている現在は、ブレントは1バレルあたり55ドルで、WTIは1バレルあたり51ドルで取引されている。アナリストは2016年までにイランの原油輸出が全面的に回復することはないとみているが、一部のアナリストはこの新しい供給圧力のもとで原油は10ドルから20ドルをつけるが、まだ下落のボタンが押されていないだけだと話している。

金融の専門家およびプロのトレーダーは一般的にこのような事象を織り込む。この合意は過去何か月も俎上に上っていたことを忘れてはならない。であるから、この新たな供給圧力の一部は既に価格に織り込まれていると考えられる。従って、下落トレンドに入る前に多少の急回復はあるだろう。

本当の問題は、イランの原油供給が制限されているのかいないかだ。イランは明らかに再び通常に戻り原油を売ることを熱望しているが、私は、価格の安定または需要が拡大するまでは生産量が制限されるとみている。どんな生産制限も明らかに原油価格に影響を与えるが、たとえ制限がなされずイランが最大限の生産をできたとしても、すぐには1バレルあたり10ドルにはならないと考える。専門家全員が売りといった場合には一般的に絶好の買い場だ。

しかし、私は原油を急いで買い持ちすることは考えていない。個人的にはブレント原油は1バレルあたり50ドル、中期的にはWTIは1バレルあたり40ドルまで試すと考えているので、価格が急騰したら売るだろう。

 

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